島根県出雲地方の築地松と散居景観の織り成す景観は、まさしくこの地方独特の豊かな農村散居景観で、全国に誇り得る貴重な資産と言えるものです。
しかし、近年は松くい虫の被害、市街地化や生活習慣の変化によって築地松の散居集落の景観は消滅の危機に瀕しています。
そのため、平成6年に、島根県出雲市、平田市、斐川町、大社町の関係4市町(市町村合併により現在は出雲市)は、住民代表の方々を交えて、築地松散居景観を保全するため「築地松景観保全対策推進協議会」を発足し、フォトコンテストや築地松サイクリング、情報紙の発行、陰手刈り技術研修会などの普及啓発、保全対策、そして築地松に関する調査・研究を行っています。